たかが屋上、されど屋上!屋上の財産価値を侮るな

屋上は利用可能な財産

国土の周囲を海に囲まれ、国土の7割が森林の日本は、先進国の中でも恵まれた自然環境があります。ただし、東京一極集中は続いており、面積の狭い都市圏において、屋上緑化は有効な温暖化対策のひとつと言えます。屋上緑化が可能な住宅は限られてきますが、マンションなど高層住宅であれば耐久性があり、施工可能な条件が整っています。都市圏には高層住宅が乱立しており、屋上面積をトータルすると広大な草原に匹敵するほどです。

今後、屋上の価値は高まる

都市圏では、高速JCTの屋上を緑化して、公園として開放しているところもあり、屋上の利用価値が高まっています。街道沿いでは、屋上に看板を設置して収入を得る大家がいますが、今後、地役権が活発に利用されるようになると屋上の価値は益々高まります。建ぺい率の高い都市圏では、庭を確保することが困難なため、屋上を緑化することで資産価値が高まり、リノベーションに匹敵する価値を見出します。現在は、玄関が高層住宅の顔(シンボル)になっていますが、やがて屋上が高層住宅の顔になる日が訪れるのも遠い話ではありません。

屋上緑化は、個人レベルでも可能な社会貢献のひとつ

屋上緑化は、単に芝生を敷き詰めるだけでなく、耐久性があれば1階の庭と同様に木を植えることや野菜の栽培、子供たちが遊べるようじゃぶじゃぶ池を設けることも可能です。屋上緑化を施すことで、建物内の温度を抑制する以外に、住民同士の交流の場にもなります。地役権の価値が高まれば、売買の対象になり、地域一帯で運用することもあり得ます。屋上緑化には、耐水性と排水処理が欠かせませんが、現在の技術をもって適切な処置を施せば、雨漏りや荷重問題は十分クリアできます。

屋上緑化をすることのメリットは、強い日差しを軽減し、断熱性を得ることができるということです。また、景観の向上を目的として行われる場合もあります。